1から10

今回は数の数え方を説明します。まずは基本中の基本1から10まで。

<td>
  2
</td>

<td>
  3
</td>

<td>
  4
</td>

<td>
  5
</td>

<td>
  6
</td>

<td>
  7
</td>

<td>
  8
</td>

<td>
  9
</td>

<td>
  10
</td>
<td>
  deux
</td>

<td>
  trois
</td>

<td>
  quatre
</td>

<td>
  cinq
</td>

<td>
  six
</td>

<td>
  sept
</td>

<td>
  huit
</td>

<td>
  neuf
</td>

<td>
  dix
</td>
<td>
  ドゥー
</td>

<td>
  トゥルワ
</td>

<td>
  カトゥル
</td>

<td>
  サ<sub>ン</sub>ク
</td>

<td>
  スィス
</td>

<td>
  セット
</td>

<td>
  ユィット
</td>

<td>
  ヌフ
</td>

<td>
  ディス
</td>
1
un

クラシックバレーの練習でリズムをとるときに使われるので、un, deux, troisまでは誰もが知っていると思います。quatre saison(四季)のquatre。sixはシックスではなくシスです。ノストラダムスの予言騒ぎのときに話題になりましたが、September(フランス語ではseptembre)は意味としては7番目の月です。

11から99

まずは19まで。

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  12
</td>

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  13
</td>

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  14
</td>

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  15
</td>

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  16
</td>

<td>
  17
</td>

<td>
  18
</td>

<td>
  19
</td>
<td>
  douze
</td>

<td>
  treize
</td>

<td>
  quatorze
</td>

<td>
  quinze
</td>

<td>
  seize
</td>

<td>
  dix-sept
</td>

<td>
  dix-huit
</td>

<td>
  dix-neuf
</td>
<td>
  ドゥーズ
</td>

<td>
  トゥレーズ
</td>

<td>
  カトルズ
</td>

<td>
  カ<sub>ン</sub>ズ
</td>

<td>
  セーズ
</td>

<td>
  ディセット
</td>

<td>
  ディズュィット
</td>

<td>
  ディズヌフ
</td>
11
onze

11~16までは独特な呼び方がありますが、17~19はそれぞれ10+7~10+9という呼び方になっています。

次に99まで。

<td>
  21
</td>

<td>
  22
</td>

<td>
  30
</td>

<td>
  40
</td>

<td>
  50
</td>

<td>
  60
</td>
<td>
  vingt et un
</td>

<td>
  vingt-deux
</td>

<td>
  trente
</td>

<td>
  quarante
</td>

<td>
  cinquante
</td>

<td>
  soixante
</td>
<td>
  ヴァンテア<sub>ン</sub>
</td>

<td>
  ヴァンドゥー
</td>

<td>
  トゥラ<sub>ン</sub>ト
</td>

<td>
  カラ<sub>ン</sub>ト
</td>

<td>
  サ<sub>ン</sub>カ<sub>ン</sub>ト
</td>

<td>
  スワサ<sub>ン</sub>ト
</td>
<td>
  71
</td>

<td>
  72
</td>

<td>
  80
</td>

<td>
  81
</td>

<td>
  90
</td>

<td>
  99
</td>
<td>
  soixante et onze
</td>

<td>
  soixante-douze
</td>

<td>
  quatre-vingts
</td>

<td>
  quatre-vingt-un
</td>

<td>
  quatre-vingt-dix
</td>

<td>
  quatre-vingt-dix-neuf
</td>
<td>
  スワサ<sub>ン</sub>テオ<sub>ン</sub>ズ
</td>

<td>
  スワサ<sub>ン</sub>トドゥーズ
</td>

<td>
  カトゥルヴァ<sub>ン</sub>
</td>

<td>
  カトゥルヴァ<sub>ン</sub>タ<sub>ン</sub>
</td>

<td>
  カトゥルヴァ<sub>ン</sub>ディス
</td>

<td>
  カトゥルヴァ<sub>ン</sub>ディズヌフ
</td>
20
vingt
ヴァ
70
soixante-dix
スワサトディス

25歳は"vingt-cinq ans"つまりヴァンサンカンです。

面白いのが、70、80、90が、それぞれ60+10、4x20、4x20+10というように表現されることですね。80、“quatre-vingts"の最後の"s"に注意してください。後ろに何もないと複数形になります。

100以上

100は"cent”(サ)、1,000は"mille"(ミル)、1,000,000は"million"(ミリョ)です。

単に100といった場合は"cent"、101は"cent un"、200は"deux cents"、201は"deux cent un"です。“quatre-vingts"同様、後に何もない場合だけ複数形になります。

1,000は"mille”、1,001は"mille un"、2,000は"deux mille"、10,000は"dix mille"、100,000は"cent mille"です。どの場合も最後に"s"がつかないことに注意してください。

1,000,000は"un million"、2,000,000は"deux millions"です。

序数

今まで説明してきたのは1つ、2つと数える基数の方です。英語にはone, two, threeという基数に対してfirst, second, thirdという序数があるのと同様、フランス語にも序数があります。

基本的には基数の語尾に(“e"や複数形の"s"を抜いて)“ième"をつければ序数になると思ってください。例えば、3番目は"troisième”(トゥルワズィエーム)で、4番目は"quatrième”(カトゥリエーム)、21番目は"vingt et unième"(ヴァンテユニエーム)、80番目は"quatre-vingtième"(カトゥルヴァティエーム)です。

1番目は例外的に"premier"(プルミエ)で、女性名詞を形容する場合は"première"(プルミエール)になります。2番目は規則どおり"deuxième"(ドゥーズィエーム)でも構いませんが、“second”(スゴ)ということもあります。“second"も女性名詞を形容する場合は変化して"seconde”(スゴド)になります。(男性名詞と女性名詞については別の回で説明します)。

“,"(カンマ)と”."(ピリオド)

フランス語では数字を表記するときのカンマとピリオドの使い方が英語とちょうど逆になっています。小数点はカンマ。3桁ごとの区切りはピリオドです。フランス語を習うまでは英語の表記が世界共通だと思っていましたが、ちがうんですね。