あいさつと敬称

あいさつ

“Bonjour”(ボジュール)は「こんにちは」です。朝でもやはりBonjourで、フランス語では「おはよう」にあたる言葉は特にありません。

夕方になると"Bonsoir"(ボスワール)、「こんばんわ」です。夜寝る前は、“Bonne nuit”(ボヌ ニュイ)で「おやすみなさい」です。

英語の"How are you?“にあたるのは"Comment allez-vous?"(コマタレヴー)、それに対しては"Je vais bien. Et vous?"(ジュヴェ ビア.エ ヴー)と返します。親しい仲では代わりに、"Ça va?"(サヴァ)というききかたもします。それに対しては”Ça va bien."(サヴァ ビアン)または単に"Ça va.“と返します。

さようならは"Au revoir."(オ ルヴォワール)で、直訳すると「今度会うときに」という意味で、つまり短いお別れのときに使います。永遠とか長いお別れの時には"Adieu”(アデュー)です。

“Salut."(サリュ)というのは便利な言葉で、会ったときにも別れるときに両方使うことができます。比較的くだけた場面で使うようです。

知らない人とはじめて会うときは"Enchanté"(アシャテ)といいます。もともとは「非常にうれしい」という意味で、「あなたに会えて非常にうれしい」というのを省略した言い方です。名前を名乗るときは"Je m’appelle ~."(ジュ マペル ~)といいます。

「すいません」は"Pardon”(パルド)または"Excusez-moi"(エクスキュゼ ムワ)です。Pardonの方が軽い感じがします。

有名だと思いますが、お礼の言葉は"Merci"(メルスィ)です。

人にお願いするときとか何かを勧めるときにつける言葉、英語でいうと"please"に相当するのは"s’il vous plaît"(スィル ヴー プレ)です。直訳すると「もしそのことがあなたを喜ばすのならば」です。「コーヒー1つください」というのは"Un café, s’il vous plaît.“といいます。

敬称

英語のMr, Mrs, Missのように、フランス語でも、相手の性別、未婚、既婚によって敬称を使い分けます。

<td>
  monsieur(ムスュー)
</td>

<td>
  M.
</td>
<td>
  madame(マダム)
</td>

<td>
  M<sup>me</sup>
</td>
<td>
  mademoiselle(マドゥムワゼル)
</td>

<td>
  M<sup>lle</sup>
</td>
男性
既婚女性
未婚女性

表の右端は略称です。