受動態

過去分詞を使った構文ということで前回の複合過去に続いて、今回は受動態をとりあげます。

当然のことながら受動態になるのは他動詞だけです。Aが主語でBが目的補語になっている”A 他動詞

B.“という文を受動態に変えると、以下のようになります。

B + être + 過去分詞 + (par A).
  • 動作主を明示したい場合だけ”par A”(Aによって)をつけます。Aが「みんな」を意味する言葉の場合など、”de A”というように前置詞に”de”を使うこともあります。
  • 過去分詞は主語Bと性数の一致をします。
  • 複合過去のところで説明したように、一部の自動詞と全ての代名動詞は助動詞としてêtreを使うので、一見受動態とまぎらわしいですが、「他動詞の過去分詞なら受動態。それ以外なら複合過去」と覚えてください。
Elle est aimée de tout le monde.(彼女はみんなから愛されている)
Ces documents sont détruits.(それらの文書は破棄される)

受動態を複合過去にすることもできます。êtreを複合形にして”avoir + été“にするだけです。

De la soie a été exportée par notre enterprise.(絹は私たちの会社によって輸出されていた)