クリストファー・プリースト(古沢嘉通訳)『奇術師』

プリーストのおかげで物語の中に入り込むように読む楽しさを再発見中。文庫で500ページ以上あるにもかかわらず一気に読んでしまった。 原題は “The Pr...

岸本佐知子編『変愛小説集 日本作家編』

文庫化されてた。でも、久々に電子版を買って読む。 変愛小説集も3冊目。これまでは海外小説の翻訳だったが、今回は日本作家の作品だ。既存の作品から...

プレイリスト

Apple MUSICのプレイリストをこのページで視聴できるようにしました。アカウントをもっていれば全曲聴くことも可能です。 ラヴェルなどフランス近代音...

五反田団『うん、さようなら』

知らない間にやっていることが多くて久々の五反田団。 70代後半以上の「お婆ちゃん」4人の熱海旅行を軸に、時間軸をなめらかに行き来して、過去の親...

イキウメ『図書館的人生 Vol.4 襲ってくるもの』

3編からなるオムニバス。各編は共通の登場人物がいたりして緩やかに関連しており、2036年、2006年、2001年と年代を遡ってゆく。 最初の『...

チャールズ・ブコウスキー(青野聰訳)『町でいちばんの美女』

『ありきたりの狂気の物語』と、もともとは一冊の本として出版されたものを、のちに、長すぎるだろうということで、分冊したもの。ときどき既視感なら...

M&Oplays プロデュース『市ヶ尾の坂——伝説の虹の三兄弟』

1992年の初演から26年ぶりの再演とのこと。 田園都市線市ヶ尾駅からちょっと離れた一軒家に住む三兄弟。かつての田園地帯も今や車がけたたましく...

クリストファー・プリースト(安田均訳)『逆転世界』

成人したばかりの主人公ヘルワード・マンがギルドに入会する儀式のシーンからはじまる。儀式のなかで彼は秘密を決してギルドの外にもらさないことを誓...

町田康『どつぼ超然』

久しぶりの紙の本、久しぶりの日本の作家の作品、久しぶりの町田康。 一応小説と呼んでいいのだろうが、虚構の厚みが薄い作品。田宮(たみや→たみあ、...

PARCOプロデュース『ハングマン』

イギリスで死刑が実質的に廃止された直後、1965年の物語。死刑執行人だったハリーはパブの主人におさまり、表だって死刑廃止に反対したりはしてい...